29.07.2025
Membrane Physiology Symposium Japanが東京大学で初開催
2025年7月17日~18日、日本で初めて「Membrane Physiology Symposium (MPS)」が開催されました。東京大学の先端科学技術研究センター(RCAST)を会場に、大学、研究機関、製薬企業から多数の参加者が集まり、膜生理学および生物物理学の最新の研究成果について議論が交わされました。
本シンポジウムの日本における初開催は、東京大学の加藤英明教授およびその研究室のご支援とご協力により実現しました。多大なご尽力をいただいたことに、心より感謝申し上げます。加藤研究室の皆様のおかげで、科学的交流にふさわしい、ホットで刺激的な環境を整えることができました。
シンポジウムは2日間にわたり、オルガネラの電気生理、チャネル変異解析、iPS細胞由来心筋細胞の成熟に向けた新規アプローチなど、多岐にわたる研究内容が発表されました。国内外からの講演者による発表は、講義室の外でも活発な議論を呼び、参加者の興味と熱意を引き出しました。
交流と協力の場
MPSの重要な目的の一つは、分野や業界を越えて研究者をつなぐことです。今回のMPS Japanでは、その理念がまさに体現され、会場は非常にオープンな雰囲気に包まれており、多くの議論が行われていました。
また、希望者を対象に、Nanionラボにおける電気生理学・細胞解析プラットフォームを使用したライブワークショップも実施いたしました。Port-a-Patch、Patchliner、SyncroPatch 384、SURFE²R N1、Orbit mini、Vesicle Prep Proなどのデモが行われ、参加者はこれらの技術を実際に体験し、質問を通して自らの研究にどのように活用できるかを探る貴重な機会となりました。
今回のイベントは、Nanion Technologies Japanにとっても特別な意味を持つものでした。というのも、弊社は今年より東京大学内に拠点を移転し、今回のワークショップ参加者を新たなラボスペースにお迎えすることができたからです。弊社は活気あふれる研究環境の中で、今後も革新的な科学の共創を目指してまいります。
MPS Japanは、加藤教授のご協力もあり、優れた科学とネットワーキングの機会に満ちたイベントとなり、大成功を収めることができました。今後もMPSのさらなる発展に期待しています。



