Port-a-Patchの実験はPatchControlソフトウェアによって行います。あらかじめ実験条件を設定しておくことで、細胞のキャプチャー、シーリングやホールセル形成用のサクションが各ステップごとに自動的にコントロールされます。また、いつでもプロトコルを一時停止することができるため、手動で任意の調整を加えることもできます。
PatchControlソフトウェアはパッチクランプ測定用のソフトウェアとコミュニケーションができるため、シール抵抗値やキャパシタンス、シリーズ抵抗値などのパラメータをリアルタイムに読み取り、その数値に応じてプログラムを進めていきます。各ステップにおけるサクションの強さや時間、印可する電圧など、様々なパラメータを使用する細胞に合わせて最適化し、保存することができます。また、パッチクランプ測定用のソフトウェアのパラメータ変更や、灌流用のバルブコントロールなどもマクロとして組み込むことができるため、ほとんどの操作の自動化が可能です。
本ソフトウェアを使用すれば、誰でも簡単にパッチクランプ測定が可能です。